空虚を満たせBBS

常識の範囲内でご自由にご利用ください^^

戦闘技術関連設定 - トラス・シュタイン

2008/05/21 (Wed) 05:26:01

技術関連設定

グラムサイト
 周辺に魔力を散布し、サーチャーの情報収集術式を混ぜて魔力制圧圏<マジックバウンド>を作り出してそれを新たな擬似感覚とし、その展開範囲内の情報を無意識レベルで知覚する技術。 これによって新たな擬似感覚を得た使用者は散布魔力濃度や慣れによって目を瞑っていても戦うことができるようになる。 魔力制圧圏内からもたらされる知覚情報の増幅に伴い、反応速度の向上、無意識レベルでの危機回避能力向上など戦闘を円滑に行えるようになる力を持つ。
 しかし、その一方で脳が新しい擬似感覚に戸惑いを覚え、慣れていない人間や才能が無い人間が使用した場合と、自身の認識可能範囲、処理限界を超えた場合はものすごく気持ち悪くなる。 最悪、意識を持っていかれることもありうる。 魔導師は魔法を使う上で魔力を周囲に散布したりするのは割りと普通にこなしているし、サーチャーの術式も簡単なので使うだけなら魔導師なら誰でも可能である。 展開範囲内の魔力散布密度をあげるとさらに情報取得量が上がる特性があるが、普通の魔法戦闘で使用する程度の少量の散布でも十分な効果を得ることが出来るため効力が上がる程度の効果を得る。 が、それをしたときの視界は劇的でありまるで妖精の眼で世界を見渡しているかのように幻想的である。 展開範囲を増やしたり、魔力密度向上によって情報取得量を増やすと脳の混乱を助長するので、例によって気持ち悪くなりやすくなってしまう。 ちなみに、ジル・アブソリュートが発案しているが、彼は習得を諦めシステムを作り出した。 元々は不意打ちを回避するために考案されたものであるが、結果として戦闘を円滑に行うためのものとして完成している。 勿論不意打ちにも対応できる。


グラムサイトシステム
グラムサイトの効果をデバイスや魔導機械の補助によって得るシステム。 ただし、それには莫大な処理速度が必要なため、通常のミッドチルダのデバイス程度では演算しきることはできない。 また、リンディの魔力制圧圏に耐え切れずに彼女のデバイスをフリーズさせるなど、恐ろしく機械殺しであるシステム。 演算しきれない場合はその負荷をダイレクトに使用者に跳ね返すので、現状のミッドチルダの魔導師にはグラムサイトを使うこととなんら変わらない気持ち悪さを味わうことになる。
が、そのシステムを完全に運用できるほどのスペックを持つマシンを持っていれば、気持ち悪さを感じずに九割の制度でグラムサイトの恩恵を得ることが出来る。 ジルは技術者なので、簡単なこちらの方法を選んでいる。 その効果範囲は勿論マシンスペックに依存する。


ベルカの騎士の近接戦闘技術
通常、空中で斬りあいをする場合は足場が無いために踏ん張りがきかないし、独特の歩法などが使えない。そのために考案された空中での近接戦闘技法と通常の地上での戦闘技法の二つを持つ戦闘技術の両方を複合した戦闘技術。 これにより、空中でも地上でも場所を選ばずに効率的な近接戦闘が可能となる。


エア・ステップ
カグヤが空中でも地上と同じように戦うために編み出した技術。 これにより、空中でも地上と同じようにふんばりや歩法が使えるようになる。 武者修行時代に編み出した独自技術。 難しいのはそれを使用するタイミング。 足場の無い空中を走るなんてふざけたことをするには、かなりの習熟が必要。 が、グラムサイトのように気持ち悪さなどは無いのでそれよりは習得が断然容易。


AMB(アンチマジックブレイド)
ジルが理論を考案し、カグヤが完成させた対魔法剣。 バインドブレイクやバリアブレイクが魔力ではなく術式に干渉することで魔法をそれぞれ無力化するという特性から、通常の魔法も同様に術式を干渉ないし破壊するだけで無害な魔力に還元無効化できると考え、作り上げた術式切断用の魔法。 これにより、魔法を魔力対消滅や術式の貫通破壊を利用せずとも切り裂くことが理論上可能になる。 威力は使用者の魔力と剣術に比例して上がっていく。 が、切り裂く魔法の術式部分に剣をヒットさせられるだけの技量と切り裂くための剣技、それを成すためのグラムサイトVer2の恩恵がなければ容易には使用できない。 魔力量が少なくても剣の腕次第では結構な威力を見込める。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.